奈良の東大寺二月堂。
ここで「お水取り」という行法が行われる期間中だけ食べることのできる和菓子がある。
しっとりと溶ける上品な甘さが春を感じさせる糊こぼしは、二月堂に飾られる椿の造花を模したものだったことから付けられた名前だそうだ。
また、味もさることながら箱のデザインもかわいく、季節の贈答品として女性らしさをアピールするも良し、女性に贈るのも良しである。